Engineering Tools
露点温度計算ツール
乾球温度と相対湿度を入力して、露点温度・絶対湿度・混合比を即座に算出。冷凍空調工事の設計、結露防止分析、除湿システムの計画に最適です。
露点温度計算
計算結果
計算式の説明(Magnus Formula)
本ツールはMagnus近似式を用いて露点温度を算出します。一般的な空調工事でよく使用される温湿度範囲(0°C〜60°C、RH 1%〜100%)に適用できます。
露点温度の計算:
a = 17.27, b = 237.7
γ = (a × T) / (b + T) + ln(RH / 100)
Td = (b × γ) / (a − γ)
飽和水蒸気圧:
es = 6.112 × exp((17.67 × T) / (T + 243.5))(単位:hPa)
実際の水蒸気圧:
e = es × (RH / 100)
絶対湿度:
AH = 217 × e / (T + 273.15)(単位:g/m³)
混合比(含湿量):
w = 622 × e / (1013.25 − e)(単位:g/kg 乾燥空気)
Tは乾球温度(°C)、RHは相対湿度(%)、1013.25 hPaは標準大気圧です。Magnus式の推定誤差は通常使用温度範囲内で±0.4°C未満であり、ほとんどの空調工事の要件を満たす精度です。
よくある質問
露点温度とは何ですか?
露点温度とは、空気中の水蒸気が凝結して結露が始まる温度のことです。物体の表面温度が露点を下回ると、結露現象が発生します。空調工事では、配管の断熱設計の際に重要な指標となります。
露点温度と結露の関係は?
冷媒管やダクトの表面温度が周囲空気の露点温度を下回ると、管路の表面に結露が発生します。空調システムの設計では、断熱材の厚さを十分に確保し、外表面温度が露点を上回るようにする必要があります。
相対湿度と絶対湿度の違いは?
相対湿度は、空気中の実際の水蒸気量と飽和水蒸気量の比率(%)で、温度により変化します。絶対湿度(g/kg)は、乾燥空気1kgあたりの水蒸気質量で、温度の影響を受けません。